団体紹介 About JRYC

<公認>

・駐日本ルワンダ共和国大使館

・アフリカ平和再建委員会(ARC) 小峯茂嗣

・早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

 

<後援>

・Dr.エミール・ルワマシラボ前大使

・鶴田綾 一橋大学大学院法学研究科博士課程

・京野楽弥子 英国ブラッドフォード大学院平和学部紛争解決学科修了

 


<活動理念>

 

虐殺が行われた教会の壁にかけられている一枚の布には次のような言葉が書かれています。

 

「あなたが私を知っていたら、あなたがあなた自身を知っていたら、こんなことは起きなかっただろう」

 

ルワンダにおいて、情報の主体的入手と、偏見を捨てた相互理解は非常に大きな意味を持ちます。我々にとって、それは人類の悲劇から目をそむけたという自責の念に対し、相手を理解し自分を伝えるという地道な活動からアプローチしようとするものです。そしてそれは紛争・貧困などの社会問題にのみ目を向けていくことを意味するものではないでしょう。国際協力において、問題ありきで先進国として支援することばかりを考えていては、依存関係をつくり返って発展を阻害してしまうことすらあり得ます。途上国が真に自律し主体的に自らの豊かさを築いていくには、ともに社会問題を考え取り組む「仲間」が必要なのです。我々は実際に生活している人々と交流し、彼らの現状・価値観・人生を知り、相互理解・尊重に基づき信頼関係を築く中で、ルワンダの‘Never again'に対し当事者意識を養うばかりでなく、「自由・平等・尊厳・持続可能性・寛容」の視座から真に豊かで平和な社会を考察し行動していく主体となるはずです。

 近年世界で頻発する紛争における共通課題として宗教・民族対立があります。ルワンダにおいても植民地分離政策と虐殺におけるプロパガンダは人々の間に「憎しみ」と「偏見」を作ってしまいました。ルワンダの惨劇に対峙しようとする私たちは、「『偏見』を取り除き寛容な『人間同士』の関係づくりがひいては平和な社会を構築する」という信念から、学生会議という形で「相互理解」を理念に交流しています。会議では日本・ルワンダ両国の歴史や社会問題を広く議論し双方をより深く理解することで、両国のみならず人類の共通課題に向き合っていきます。

 

 


<顧問あいさつ>

 

1994年のジェノサイドの後、ルワンダの平和構築において「和解(Reconciliation)」というものが重要なアジェンダの一つに位置づけられた。アメリカの国際政治学者ジョン・ポール・レデラックは、「和解」とは「関係の構築(Relationship  Building)」であると示したが、JRYCが掲げる「相互理解」というものは、この「関係の構築」の基盤を構成するものといえよう。

JRYCは大学生の活動であり、職業人の持つプロフェッショナルな能力は持たない。
しかしその一方で、援助屋や商売人が見ようとしない、聞くことができない、伝えることができないモノに触れることができる存在である。

ルワンダのジェノサイドがなぜ起き、そこで何が行われたのかということを歴史という大きなスパンの中に位置づけ、それに多くの人々の目を向けさせる作業は、政治的、経済的利害もなく、組織という制約に縛られることもない大学生だからこそ立ち向かえることである。

そしてそれはルワンダでの100万の犠牲を弔い、将来の過ちを繰り返さないための方策の一つとなりえると考える。

 

日本ルワンダ学生会議・顧問 小峯 茂嗣

 

 

<団体原則と渡航参加基準>


  1. 当団体は学生の相互理解・学びの場となることを目的としており、特定の宗教や政治的意図を反映するものではありません。
  2. 現地で援助を主に活動する慈善団体ではありません。(現地NGOを訪問し協力できることなどはします)
  3. 安全面や移動の利便性への配慮からルワンダへ渡航できる人数は上限があり、希望者過多の場合は団体規約の基準に則り渡航者の選考を行います。
  4. 「継続性」という観点から、日本ルワンダ両国や世界の社会問題についての勉強会、周知活動など様々な形で主体的・継続的に活動できる方を求めています。
  5. 理念に賛同し参加していただける方は主体的に考え行動することを期待されます。
  6. 組織として設立間もないため、理念と目標は変わりませんが、向こう一年間の予定は新規メンバーの意見も反映し変更される可能性があります。
  7. メンバーとして参加することが決定した場合、最初のミーティングで会費として1000円を徴収させていただきます。会費は出版物の印刷・製本代や郵送代等に使用され、なくなった時は再び徴収します。
  8. 当団体は日本国内の複数の財団に対して助成金申請を行いますが、助成金はすべてルワンダ人を日本に招致する際の費用に使われ、ルワンダへの渡航費やルワンダ人招致時の国内移動費は原則として自費となります。ただし学園祭での収入や寄付金などはこの限りではありません。


<日本ルワンダ学生会議 規約>

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日本ルワンダ学生会議団体規約.pdf
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<現在の活動>

・渡航・招致に関する企画立案とそれに伴う助成金申請などの活動

・ルワンダと日本が抱える社会問題についての勉強会(本・論文・映画などによる)

・アフリカ系・国際協力系のイベント・セミナーへの参加

・写真展・映像上映会などによる周知活動