ルワンダフルコンサート

7月12日(月)に早稲田大学で、日本ルワンダ学生会議主催の

 

「ルワンダフルコンサート2010」

 

が開かれました!

 

ルワンダフルコンサートとは、NPO法人ルワンダの教育を考える会が主催しているチャリティーコンサートのことで、今年はルワンダからミュージシャンのジョン・ポール サンプトゥさんと伝統ダンスグループ「インゲリ」のダンサー4人の方が来日して、パフォーマンスを披露してくださいました。今回は、日本全国を巡るお忙しいスケジュールの中で、早稲田での公演が実現しました。

 

 

コンサートの第一部は、ジャン・ポール サンプトゥさんによる講演です。

「ルワンダの内線を乗り越えて ~人が生きていくために必要なこと~」というテーマでお話しして頂きました。

サンプトゥさんは、ご自身がジェノサイドを経験した後に、加害者側を「赦す」ことによって苦しみから脱した、と語りました。この「赦し」という感覚は、私たちにはなかなか分かりづらいところもあると思います。実際に会場でも多くのお客様から「赦し」についての質問が寄せられました。その一つ一つにサンプトゥさんは丁寧に答えてくださり、ルワンダのジェノサイドとその後の社会における「赦し」について、深く考えるきっかけになったと思います。

 

そして第二部は、いよいよコンサートです!

サンプトゥさんのギターとダンスチーム「インゲリ」の男性ダンサーによる力強いパフォーマンスからスタートし、女性ダンサーのしなやかな動きに魅了され……あっという間に時間が過ぎてしまいました。

また、日本語で「赦し」について歌った歌を演奏してくださったり、来場者と出演者の方が一緒に踊る場面もあり、ルワンダの魅力を肌で感じることができました。

 

普段ルワンダのジェノサイドは、国際社会や人道的問題などに対しての「教訓」として語られることが多いのではないでしょうか。

しかし今回のルワンダフルコンサートの中で、サンプトゥさんの講演を伺ったりダンスパフォーマンスを見たりすると、ルワンダから学ぶことができるものはたくさんあると感じました。

例えばそれは「赦し」という考え方であったり、ダンスや音楽のもたらすパワーであったりすると思います。

 

会場の大隈記念講堂の小講堂には、250名程のお客様がいらしてくださいました。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 

岩井天音