横浜商業高校 出張授業 

225日にルワンダ渡航に行かない3人の日本ルワンダ学生会議(以下JRYC)のメンバーが、学生プラットフォーム「絆」さんの仲介のもと、横浜商業高校(以下Y校)にて出張授業を行いました。内容としては「ルワンダン・ジェノサイドとは」、「ジェノサイドの歴史」、「ジェノサイドへの国際社会の対応と和解」を扱い、プレゼンター3人の個性あふれる授業となりました。

 メインテーマが「ジェノサイド」ということで全体的にハードな内容になりましたが、高校生は三年生を送る会や合唱祭、期末テスト直前で忙しいなか一生懸命耳を傾けて下さいました。真剣にメモをとる学生さんの姿もとても印象的でした。

 

 導入として行った「ルワンダン・ジェノサイドとは」というプレゼンでは、たった100日間でおよそ80万人もの人が命を落としたことや同じルワンダ人(ツチとフツ)の間で虐殺が行われたこと、そしてジェノサイドで性的暴行を受けた女性が現在もなお苦しんでいる事実を、ノンフィクションの写真を多く使いお話しました。続く「ジェノサイドの歴史」では、ツチ・フツという区分が植民地国ベルギーによってなされた経緯やその理由を歴史的背景からプレゼンしました。最後の「ジェノサイドへの国際社会の対応と和解」のプレゼンでは、多くの命が奪われたにも関わらず国際社会の対応が遅かったことや、ジェノサイドが終焉を迎える前に国連軍が撤退してしまったことを映像を用いて説明しました。

 

 ジェノサイドは、もはや20年前の過去の出来事のようになりつつありますが、産業等復興・発展が進んでいる一方でいまだに苦しんでいる人が多くいます。私たちのような若い世代が各々平和への意識を高め、このような悲劇を繰り返さないためにはどうすればよいか考えることは、とても大切なことであると改めて痛感しました。

 最後に、このような貴重な機会を与えてくださった横浜商業高校の鈴木教諭と学生プラットフォーム「絆」メンバーの方々、その他協力者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。